連盟杯・サイタマスポーツ杯争奪 第66回埼玉南部少年野球春季大会 

第66回埼玉南部春季大会の決勝戦は、
新堀ジャイアンツ(新座)VS大井亀少クラブ(ふじみ野)という
激戦を勝たびに力を付けてきた好チーム同士の対決です。

1回表、高橋の立ち上がりを攻める亀少は、
3番長久保のスクイズで先取点をあげました。(写真)

その後、高橋(新堀)と春日(亀少)両エースの力投で、
決勝戦にふさわしい1点を争う接戦になりました。
1点を追う新堀は、4回裏に4番片桐が3塁打を放ち、
5番長澤のタイムリーで追いつきました。
サドンデス入りかと思われた7回裏、
粘りに粘る新堀は、1アウトから7番宇田川がヒットで出塁し、
8番室塚の内野ゴロで、2アウト3塁となった土壇場で、
9番乙幡が殊勲のタイムリーヒットを放ちました。

3塁から宇田川が生還、劇的なサヨナラ勝ちとなり、
1塁側ベンチは大騒ぎです。
大熱戦を制して優勝した新堀ジャイアンツの
高橋ー片桐の優勝バッテリーと
サヨナラヒットの乙幡外野手です。
優勝旗が橋本会長から、
新堀ジャイアンツに手渡されました。
優勝した新堀ジャイアンツです。
バランスのとれた好打好守で熱戦を勝ち抜き、
埼玉南部59チームの頂点に立ちました。
準優勝の大井亀少クラブ。
最後の最後で準優勝となりましたが、
キビキビした攻守で大会を盛り上げてくれました。
3位の大井少年ファイターズ。
惜しくも準決勝で敗れましたが、
そのパワフルな投打は目を見張るものがありました。
3位の大井ウエストです。
粘り強い試合運びを見せる好チームです。
惜しくも3位となりましたが、その強さは一級品でした。