第62回埼玉南部春季大会の決勝戦は、 好天の4月25日、志木四小で行われました。 参加56チームの頂点を争うのは、 若松ブルーウィングスと新座リトルクロメーズの 好守好打チームの対決です。 クロメーズの先発は剛速球の金井、 力強いストレートは相手を寄せ付けません。 |
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対する若松ブルーウィングスの先発の星川、 恵まれた身体能力を生かし、バランス良いフォームで 伸びのあるストレートを投げる女子好投手です。 投手戦の予想とは逆に、両チームとも継投となる 追いつ追われつの大熱戦となりました。 |
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先手を取ったのはクロメーズ、 1回裏、2番 山口が3塁打を放ったあと、 4番 富永の三遊間内野安打で先取点をあげました。 |
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2回表、若松の反撃です。 4番 平田が四球、5番唐沢がヒットで繋ぎ、 ここで痛恨のワイルドピッチがでたチャンスに、 6番 佐藤のスクイズで同点となりました。 |
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さらに8番 松尾が死球でチャンスは続き、 ここで9番 富永に殊勲の内野安打が出て、 逆転しました。 |
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5回表若松はリリーフして好投する坂田を攻め、 四球から送りバントとスクイズで3点目をあげます。 その裏のクロメーズの反撃は、 6番 坂田の四球から始まったチャンスに 2つの内野安打で1点を返しましたが、 同点の2塁走者の生還は間一髪アウトです。 互いに点を取り合う展開となりましたが、 若松は、星川−唐沢−星川−唐沢の小刻みな 継投で逃げ切りました。 そして、2度にわたり金井の長打性の打球を好捕した 外野手の堅い守りが光りました。 |
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大熱戦を制した若松ブルーウィングスです。 昨春に続いて、埼玉南部の春季大会を連覇しました。 |
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優勝チームの帽子投げです。 選手たちに喜びが溢れています。 |
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大活躍した若松のバッテリーです。 (星川−平田−唐沢) クロメーズの強力打線を抑えました。 |